第207回のTOEICテストで800点以上取れなかったら一万円札を燃やすブログ

2015年1月31日(日)開催の第207回TOEICテストで800点以上取ることができなければ、一万円札を燃やします。

TOEICで800点以上のスコアを目指すにあたって、使うことにした参考書まとめ(まだ一部しか紹介できてない)

どうする、参考書選び

TOEICで800点以上のスコアを獲るのを目指すにあたり、まず考えなくてはならないのは「どの参考書を使って勉強を進めるか」であろう。大学受験のときもそうだったが、参考書を選ぶのにはとかく時間がかかる。なぜなら選択肢が多すぎるからだ。書店に行って選ぼうとすると、似たようなタイトルの冊子が沢山あって選びにくい。一冊ずつ手にとって比較するのはどうも効率が悪い気がして、あれこれ悩んで結局一冊も買わずに店を出て、いくらか日を置いて三日後くらいに店に入ると今度は品揃えが変わっている。また棚に目を通すともともと買おうか悩んでいた本がなくなっているからまた一から選びなおし、なんてハメになったりするから書店で参考書を選ぶのは本当によろしくない。かといってWebで選ぼうとすると今度はなおさら面倒で、有為な情報をまとめたサイト・記事が乱立した結果「まとめのまとめ」ができていたりする。「まとめのまとめ」アクセス数を伸ばしたい執筆者やサイト運営者にとってはいいことなのかもしれないが、リンクからリンクへ次々と飛ばされるユーザーとしてはたまったものではなく、ああやっぱりインターネットもロクなもんじゃねえなと白けてブラウザを閉じちまう。てなこととで「こんな非効率なことやってられるか、もっと賢くお買い物しましょ、amazonで商品のレビューを見てから書店で実物を確かめましょう」とシッポリしけこみたいところではあるものの、今度は肝心のamazonのレビューが玉石混交五十歩百歩、熱狂的なファンなんだかステマなんだか白痴なんだか判然としないような質の低いコメントで埋め尽くされていてもうやっていられない。参考書を選ぶ手段はとにかく困難なのだ。

だから諸君、俺はあることを決めた。俺は王道を往く。そして、自分の選択には後悔しない。

 

今回の企画で使う参考書

今回の企画で使う参考書は以下の通りである。

まず最初に挙げるのは、横川綾子他『TOEIC(R)テスト いきなり600点』。

 

TOEIC(R) テスト いきなり600点!

TOEIC(R) テスト いきなり600点!

 

 大学に五年も通っておきながら卒業直後のTOEICで455点というハイスコアをたたき出した自分にふさわしい参考書といえば、「まずは600点から!」というコピーで訴求してくる本に相違ない、俺は数ある本の中からそういう一冊を選び取ってレジに持っていけばよいのだと思いさっそく書店に出向いたところ、あるわあるわ600点突破の指南本が。棚から一冊こっきり選び出してしまえばよいという発想はまったくの思い上がりであった。少なく見積もっても棚一個分は600点指南書で専有されていたと思う。じゃあこの棚からじっくり選ぼうやないかと決意を固めつつ、455点という自身の糞スコアのことを考えながら600点指南書に埋め尽くされた棚をボーっと眺めていたら、この歳になってもいまだに600点が目標なのか、同期の人物は900点は当たり前でなどと考え出してしまい、恥ずかしさと悔しさみたいなものがおもむろに胸中から湧き出しはじめ、まもなく眩暈と吐き気がして倒れそうになったので、急いでこの本を買い上げて店の外に出た。

上述のような理由で、購入時にこの本をほかの参考書と比べてはいないから現時点では「いい」とも「悪い」とも言いがたい。とにかく次回のTOEICではまず600点を目指すつもりでいるので、今はこの本が自分をうまく導いてくれるのを今はひたすら祈るばかりである。

 

追記 2015/08/16

本棚から引っ張り出してさっそく読み進めているが、「600点を目指すにあたって、何をしなくてはならないのか」を教えてくれるあたり意外とこの本はイケている。

まず、レイアウトが工夫されていて読み進めやすい。それに、アプローチが戦略的で、解説も丁寧だ。

600点以上のスコアを目指すのであれば、各パートの出題傾向と、頻出する語句・文法・構文などを押さえるのが真っ当なアプローチであると思う。この本はそのアプローチに基づいてコンテンツが構成されているのみならず、各パートの「あるある」まで紹介しているからなんとも面白い。

たとえば、リスニングセクションのPart4では、頻出するシチュエーションや話の展開として「飛行機内、電車内のアナウンス」「空港ロビー、駅構内のアナウンス」が紹介されている。筆者によれば、「TOEICの世界では、電車や飛行機の遅れは日常茶飯事で、むしろ予定通りに出発するほうが珍しいくらいです」とのこと。うーん、こいつはけだし名言だ。「こういうシチュエーションでの会話が問題として出題されがち」というところまで事前に知っていれば、気を楽にしてTOEICテストに臨めるというものだ。

なお、頻出する語句や文法、構文を押さえているとはいえ、コンテンツ量自体はあまり多くないので、650点以上のスコアを目指す人には適さない参考書であると思われる。注意されたし!

 

他の参考書について

ほかにもいくつか参考書を購入したが、もう1000字も書いて疲れてしまったので今日はここまでとする。後日追記で他の参考書を様々紹介していきたいと思う。

 

参考にした記事一覧

後日追加予定。